1957年のオールスターゲームは、1957年7月に行われた日本プロ野球のオールスターゲーム。
試合
前年、初の日本一を達成した西鉄ライオンズの三原脩監督が全パ(オールパシフィック・リーグ)を率い、セ・リーグを制した読売ジャイアンツ(巨人)の水原円裕監督が全セ(オールセントラル・リーグ)を率いた。
南海の野村克也、西鉄の稲尾和久が初出場。野村は1980年まで22回出場の出場最多記録を樹立した。1・2戦とも全パ打順5番で出場の野村は1安打。稲尾は第1戦で全パ2番手登板、3回を無失点4奪三振。第2戦は6番手で登板し、敗戦投手となった。
梅雨で雨天順延が続いて運営にも支障を期したため、朝日新聞などには「梅雨を避けてオールスターを開催せよ」と言う見出しが躍った。そのため、翌年より梅雨明け開催がなされるようになった。
選出選手
- 太字はファン投票で選ばれた選手、▲は出場辞退選手発生による補充選手。
- 別所、和田、岡本、戸倉は2試合とも出場機会がなかった。
試合結果
第1戦
オーダー
第2戦
オーダー
テレビ・ラジオ中継
テレビ中継
- 第1戦:7月11日
- NHKテレビ 実況:岡田実 解説:近藤金光
- 第2戦:7月13日
- NHKテレビ 実況:岡田実 解説:小西得郎
- 中部日本放送(中京地区のみ) 実況:宇井昇 解説:中澤不二雄、杉浦清
ラジオ中継
- 第1戦:7月11日
- NHKラジオ第2 実況:志村正順 解説:小西得郎
- 日本短波放送 実況:明海健 解説:大島信雄、飯島滋弥
- 第2戦:7月13日
- NHKラジオ第2 実況:志村正順 解説:近藤金光
- 日本短波放送 実況:石倉輝夫 解説:大島信雄、飯島滋弥
脚注
関連項目
- オールスターゲーム (日本プロ野球)
- 日本野球機構
- 日本プロフェッショナル野球組織
外部リンク
- NPB公式記録




