藍の館(あいのやかた)は、徳島県板野郡藍住町にある藍に関する博物館。藍住町の歴史館。とくしま88景に選定。阿波歴史文化道に指定。

概要

1987年(昭和62年)に大藍商であった旧奥村家の屋敷を11代当主である奥村武夫が藍住町に寄付し、1996年(平成8年)に藍の館として開館した。2007年(平成19年)には現在の天皇・皇后(当時の皇太子・皇太子妃)が訪れ、藍染め体験をした。

奥村家文書や藍に関する民俗資料などが展示されている。このうち、阿波藍の栽培加工に関する資料が「阿波藍栽培加工用具」の名称で国の重要有形民俗文化財に指定されている。また館内の東寝床では実際に藍染めを体験することができる。また、奥村家住宅主屋、蔵の2棟が国の登録有形文化財に登録されている。

基礎データ

所在地等

  • 〒771-1212 板野郡藍住町徳命字前須西

開館時間

  • 9:00〜17:00

休館日

  • 12月28日〜1月1日(火曜日、ただし祝日は開館)

入館料

  • 一般 - 300円
  • 高校生・中学生 - 200円
  • 小学生 - 150円

脚注

外部リンク

  •  藍住町 藍の館
  •  阿波ナビ【藍の館】 − 徳島県観光情報サイト「阿波ナビ」

藍住町歴史館 藍の館 あわあわ温泉ぶらり

藍の館 全国観光資源台帳(公財)日本交通公社

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