阿知須共立病院(あじすきょうりつびょういん)は、山口県山口市阿知須(旧・阿知須町)にある病院。医療法人協愛会が運営を行っている。
沿革
(この節の出典)
- 1770年(明和7年) - 初代三好玄良が、萩で医術を習得し、以後毛利藩筆頭家老宍戸家典医として医業に従事する。この間、萩より山口市佐山に転居。
- 1870年(明治3年) - 五代三好文治が山口市佐山より阿知須に転居、佐山・阿知須両地区で医療を行い、六代三好正一も引き続き両地区にて医療を行う。
- 1950年(昭和25年)12月 - 七代目に当たる現理事長三好正之(のちの阿知須町長)が現在地に三好医院を開業。
- 1957年(昭和32年)12月 - 三好医院から三好病院に改称。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 三好病院を廃止し、医療法人協愛会阿知須共立病院として新たに開業(三好正之が理事長、院長を兼任。診療科目は内科、外科、産婦人科、放射線科。病床数22床。)。
- 1987年(昭和62年) - 病床数が185床となる。
- 1988年(昭和63年)4月 - 人間ドック事業を開始。
- 1991年(平成3年)1月 - 老人保健施設ニューライフあじすを開設(45床)。老健施設への病床転換により、病院は135床となる。
- 1994年(平成6年)3月 - 老人保健施設ニューライフあじすを80床に増床。
- 1998年(平成10年)6月 - 訪問看護ステーションすこやかナースを開設。
- 2000年(平成12年)4月 - 介護保険制度の開始に伴い、通所リハビリテーション、介護支援事業所を設置。
- 2004年(平成16年)8月 - 電子カルテシステム稼動。
- 2010年(平成22年)7月 - 透析センター開設。
- 2015年(平成27年)2月 - 新病院グランドオープン。
診療科
(この節の出典)
- 内科
- 消化器内科(胃腸内科)
- 循環器内科
- 内視鏡内科
- 腎臓内科
- 糖尿病内科(代謝内科)
- 内分泌内科
- 呼吸器内科
- 外科
- 消化器外科(胃腸外科)
- 乳腺外科
- 血管外科
- 呼吸器外科
- 整形外科
- 脳神経外科
- 放射線科
- リハビリテーション科
診察・受付時間
- 平日 - 8:30から17:30
- 土曜 - 8:30から12:30
- 日曜、祝日及び8月15日・16日、12月31日から翌1月3日は休診。
医療機関の指定・認定
(下表の出典)
- 救急告示病院
- 肝疾患専門医療機関
- 公益財団法人日本医療機能評価機構認定病院
- このほか、各種法令による指定・認定病院であるとともに、各学会の認定施設でもある。
交通アクセス
- JR宇部線「阿知須駅」より徒歩2分。
- 宇部市営バス「阿知須」停留所下車(300m)。
- JR各線「新山口駅」より車で20分。
- 山口宇部道路阿知須ICより車で5分。
脚注
出典
外部リンク
- 医療法人協愛会 阿知須共立病院




