黄耆建中湯(オウギケンチュウトウ)は漢方薬のひとつ。『金匱要略』の「血痺虚労病篇」に収載されている薬方。

構成生薬

  • 黄耆(オウギ)
  • 桂皮(ケイヒ)
  • 芍薬(シャクヤク)
  • 生姜(ショウキョウ)
  • 大棗(タイソウ)
  • 甘草(カンゾウ)
  • 膠飴(コウイ)

効能・適応症

  • 調和営衛・緩急止痛・益気実衛
  • 虚弱体質、病後の衰弱、ねあせなどに用いるほか、アレルギー性鼻炎・慢性中耳炎・皮膚潰瘍などにも用いられる。

類方

  • 小建中湯 - 小建中湯に黄耆を加えると黄耆建中湯になる。
  • 帰耆建中湯 - 黄耆建中湯に当帰を加えると帰耆建中湯になる。

黄耆建中湯のまとめ。どんな人に使うか。使われている生薬など。 A surgeon and the sea

黄耆・黄芪[おうぎ] くもりぞら

【黄耆建中湯】~小建中湯よりも気虚がすすんだ状態に用いる漢方薬~ 漢方薬を始めよう

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黃耆補氣7大功效與4禁忌,黃耆紅棗枸杞湯煮法一次看 康健雜誌