侍タイムスリッパー』(さむらいタイムスリッパー)は、2024年8月17日公開の日本映画。

監督は安田淳一、主演は山口馬木也。

第67回ブルーリボン賞作品賞、第48回日本アカデミー賞最優秀作品賞受賞作。

概要

『拳銃と目玉焼』、『ごはん』に続く未来映画社3作目の劇場映画(自主製作映画)。

幕末の会津藩士・高坂新左衛門が長州藩士を襲撃した夜、落雷によって現代の京都の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまい、「斬られ役」として生きていくという時代劇コメディ映画。略称は「侍タイ(さむたい)」。

安田監督の脚本に感銘を受けた東映京都撮影所(以下、東映京都)が「自主制作で時代劇をつくるなどと言ったらいつもなら全力で止めるが、これは本(脚本)がおもしろいから、是非やりたい」と応え、全面協力している。東映京都は100年近い歴史を持ち、数々の名作時代劇が生まれた「時代劇の聖地」。通常、撮影所で自主制作映画が撮影されることはないが、監督の「時代劇愛」が共感を呼び、異例の対応に繋がった。その協力は屋外のロケ用セットを貸し出すだけにとどまらず、衣装やメイクなど、さまざまな分野に及んだ。

2024年8月17日に池袋シネマ・ロサにて一般公開。同8月30日より川崎チネチッタにて、カットされていたシーンを含む「デラックス版」公開。同9月4日、ギャガが配給に加わり全国のシネマコンプレックスなど50館以上で公開されることが発表された。同11月29日現在、344の劇場で上映中(もしくは上映を予定)している。なおデラックス版は現在、川崎チネチッタのみの上映となっている。

シネマ・ロサでの上映からスタートし、全国展開した点が共通することから、映画ファンからは上田慎一郎監督作品である『カメラを止めるな!』になぞらえ、「カメ止めの再来」とも騒がれている。公開から1か月余りで上映館は全国140館以上に拡大し、自主制作映画としては異例の興行収入2億円超え(2024年10月まで)を記録した。実際、安田淳一監督も「カメ止め」を意識し、観客を巻き込めるような突き抜けたストーリー展開を意識したという。

ストーリー

幕末、会津藩士・高坂新左衛門は家老より直々に長州藩士を討つ密命を受け、同胞・村田左之助とともに京都にくる 。しかし戦いの最中、落雷により現代(設定では2007年頃)の京都にある時代劇撮影所へタイムスリップしてしまう。

撮影所で騒動を起こし、機材に頭をぶつけ倒れた高坂は、撮影助監督の山本優子の世話で入院治療を受ける。しかし、目が覚めた高坂が病院の窓から目にしたのは、変わり果てた日本の街並であった。見知らぬ現代の街へ飛び出した高坂は、街のシャッターに貼ってあるイベントポスターで自分が幕末から140年後の日本に来てしまったと知る。元の時代に戻る術もわからないまま彷徨い続け、見覚えのある寺の外で行き倒れた高坂は住職夫妻に助けられ、寺に居候することとなる。

ある日、テレビで時代劇を見た高坂はその物語に深く感動。そんな折、寺で時代劇の撮影が行われることになり、高坂は急遽斬られ役のエキストラとして出演する。斬られ役の演技を目の当たりにした高坂は、これこそ現代において自分に出来る唯一の仕事と思いたち、斬られ役のプロ集団「剣心会」への入門を希望する。

仲介を頼まれた優子からは、現在の時代劇の窮状を理由に翻意を促されるが、高坂の真剣な言葉により熱意が伝わり、殺陣師関本の試験を経て剣心会への入門が叶う。関本の指導と自己研鑽が実り、高坂は斬られ役として順調に活躍の場を広げていく。

そんな中、10年前に時代劇からの卒業を宣言したスター俳優・風見恭一郎を主演とする新作時代劇映画の制作が発表される。撮影所所長である井上から呼び出された高坂は、風見直々の指名により新作映画の準主役に抜擢されたことを告げられる。謙遜から辞退しようとする高坂に対し、風見は自身の正体を明かす。

彼は高坂がタイムスリップ直前に暗殺しようと対峙した長州藩士・山形彦九郎その人であった。今から30年前の京都撮影所にタイムスリップした山形は、高坂同様斬られ役から俳優としての現在の地位を築いていた。本物の侍の姿を二人で残したいと語る風見に、かつての因縁から出演を固辞していた高坂であったが、周囲の想いを聞く中で最終的に受諾する。

撮影が進む中で、高坂と風見は役柄同様に次第に心を許す仲になる。しかし脚本変更により会津藩の悲惨な末路を知った高坂は、演技に支障をきたしてしまう。思いつめた高坂は、映画最後の殺陣となる高坂と風見の対決シーンで真剣を用いることを監督に提案する。助監督の山本は強硬に反対するものの、風見が快諾し、高坂と風見が撮影関係者への免責を記した血判状を提出したことでこの案は採用される。

撮影当日、高坂は風見に対し、殺陣ではなく仕合を申し込む。打合せ通りではない立ち回りが始まったと撮影陣は気付くが、止めるなと監督に厳命されたカメラの前で、文字通りの真剣勝負が繰り広げられる。対決の果てに、高坂は風見を実際に斬ることはできずにその場に泣き崩れ、撮影はカットがかかる。

凄みあるシーンが撮れたことに一同は喜ぶが、ただ一人、山本は激怒して高坂に平手打ちをくらわし、二度とこのようなことをしないようにと𠮟りつける。高坂は山本に何かを語りかけようとするが、彼女は次の瞬間には完全に気持ちを切り替えて仕事に戻ってしまい、何も伝えられずに終わる。映画は無事完成し、公開される。

映画公開後も、京都撮影所には斬られ役として撮影に臨む高坂の姿があった。やがて人気のなくなった屋外オープンセットの小路に、会津藩士・村田がタイムスリップしてきたところで映画は終了する。

キャスト

  • 高坂新左衛門 - 山口馬木也
  • 風見恭一郎 - 冨家ノリマサ
  • 山本優子 - 沙倉ゆうの
  • 殺陣師関本 - 峰蘭太郎
  • 山形彦九郎 - 庄野﨑謙
  • 住職の妻・節子 - 紅萬子
  • 西経寺住職 - 福田善晴
  • 撮影所 所長・井上 - 井上肇
  • 錦京太郎(心配無用ノ介) - 田村ツトム
  • 斬られ役俳優・安藤 - 安藤彰則
  • 剣心会メンバー - きらく尚賢、ムラサトシ、神原弘之
  • 村田左之助 - 高寺裕司
  • テレビ時代劇監督 - 多賀勝一、佐渡山順久
  • 武者小路監督 - 吹上タツヒロ
  • 照明マン - 泉原豊

スタッフ

  • 監督・脚本・撮影・編集 - 安田淳一
  • 特別協力 - 進藤盛延
  • 殺陣 - 清家一斗(東映剣会)
  • 助監督 - 高垣博也、沙倉ゆうの
  • 照明 - 土居欣也、はのひろし、安田淳一
  • 照明アシスタント - 泉原豊、岸原柊
  • 音声 - 岩瀬航、松野泉、江原三郎
  • 床山 - 川田政史(東和美粧)
  • 時代劇衣装 - 古賀博隆、片山郁江(東映京都撮影所衣装部)
  • 特効 - 前田智広、佃光
  • 整音 - 萩原一輔
  • 音効 - 森下怜二郎
  • 美術協力 - 辻野大、田宮美咲、岡崎真理
  • 制作 - 清水正子
  • 装身具 - 高津商会

エピソードなど

10名ほどのスタッフで制作しており、安田は車両からチラシ作成・パンフレット製作まで11役以上を1人でこなしている(巷では「安田無双」と呼ばれている)。助監督役の沙倉ゆうのは実際の助監督なども務めており、沙倉の母親も小道具の刀の整備などを手伝っている。また他の演者も度々スタッフとして協力している。

当初、安田は冨家を主役、風見を山口にと想定していた。しかしNHKのドラマで冨家を見た安田は冨家こそが風見恭一郎だと感じ、風見のキャスティングを冨家にし、代わりに山口を主人公にした。

山口が顔合わせで、安田に「この映画のテーマは何ですか?」と訊いた際、安田は「邦画史上、一番『真剣』の重みを感じるようにしたい。観客に『真剣』と錯覚させる画を撮りたい。」と答えたという。

殺陣師・関本の役は当初福本清三を予定していたが、脚本完成前に死去したため、長年斬られ役として東映剣会で福本と共に活躍していた峰蘭太郎に依頼された。峰は脚本を読む前から快諾し、クランクイン前に福本の墓前に「先生の役をやらせていただきます」と報告したという。峰は道場でのシーンにおいて、福本の道着を着用したいと申し出、福本の袴を着用して撮影した(上衣には東映剣会の名が入っているため、袴のみとなった)。2024年9月15日のMOVIX京都での舞台挨拶では、東映剣会の道着で登壇。道着には福本の名が刺繍されていた(上衣右腕には峰の名、左腕に「福本清三」、襟に「東映剣会OB」と入っている)。

錦京太郎役は当初加藤雅也にオファーしていたが、スケジュールがどうしても合わず、田村ツトムに依頼された。出演は叶わなかったが2024年8月23日のシネマ・ロサでの舞台挨拶では加藤も登壇し、作品への思いを語った。

錦京太郎のかつらと衣装は、実際に里見浩太朗が使用していたものを着用。田村は途中からのクランクインだったが、台本の在庫がなく、安田が都度コピーを渡して撮影していた。錦京太郎は仲間思いの愛らしいキャラクターで観客にも人気だが、田村はライターの取材に対し「よくあるエンタメ作品に登場する『ダメでだらしないスター』のようなキャラクターでは、時代劇を愛する本作にふさわしくないと思った。」と語っている。

斬られ役俳優・安藤役の安藤は、劇中に出てくる「剣心会」のモデルになっている東映剣会の元会員であり、安藤の父もまた東映剣会の初期メンバーであった。

撮影所所長役の井上は京都弁の台詞を完全マスターするため、監督の安田に全ての台詞を録音してもらい、約3か月の間聴きこんで撮影に臨んだ。

作中、一部のシーンが2024年4月に追加で撮影されたシーンに差し替えられており、2023年の映画祭での公開時とは少し違っている(ストーリーなどには影響はない範囲)。ちなみに安田はXで2024年7月にも追加撮影があったと発言しており、一般公開ギリギリまで撮影・編集が続いていたことが覗える。この件に関して冨家は自身のYouTubeチャンネルで「安田監督の作品はサグラダ・ファミリアだと言われている」と語っている。

本作では方言指導者はいない。山口は「会津弁が出てくる映画などを参考にしつつ、『きっと新左衛門はこういう話し方をするだろう』というイメージで作りこんでいった」と語っている。また高坂の親友村田左之助役の高寺も舞台挨拶で、『たそがれ清兵衛』や『壬生義士伝』などを参考にしたと明かしている。

シネマ・ロサでは上映予定の作品の監督や出演者が宣伝のために出入口でチラシを直接配る光景がよく見られるが、安田をはじめ、冨家、山口、沙倉、神原たちも上映開始前にチラシを配って宣伝した。

シネマ・ロサでの公開初日、舞台挨拶後に近隣の居酒屋で監督、キャスト、スタッフ、来場の観客(希望者30名)とで「決起の集い」と銘打って交流会が開かれた。主演の山口馬木也は挨拶で、当日北海道から駆け付けたファンがいることに因み、北海道札幌市のモエレ沼公園にあるイサム・ノグチのブラック・スライド・マントラを例に挙げ、「イサム・ノグチは『作品の滑り台は子供達のお尻で、滑ってもらうことによって完成する』と言った。『侍タイムスリッパー』もより多くの皆さんに観ていただいて、この映画を“完成”させてほしい」と語った。

川崎チネチッタでは2024年8月30日の上映開始に先立ち、独自に垂れ幕を作成し会場の吹き抜け部に掲示した。また、館内スペースで「オフショット写真展」を開催。映画を見に来た観客が観賞できるようになっていた。

監督の安田は米農家と油そば屋を兼業しており、2024年9月4日のシネマ・ロサの舞台挨拶は農作業のために欠席している。ちなみに、劇中に出てくる握り飯などの米は安田の米である。

制作費の総額は約2600万円、安田の貯金1500万円と愛車のNSXを売却した金額500万円、文化庁の助成金600万円を充てている。ちなみにこのNSXは前々作『拳銃と目玉焼』の撮影に使用されている。

映画のエンディングロールの最初に出てくる福本への献辞について安田は「きっと福本さんがご覧になったら、謙虚な福本さんのことだから『献辞なんかやめときなはれ』とおっしゃられるだろうと思い、英語なら読めないので気づかないだろう(笑)ということで英文にした。」と語っている。

大阪府のイオンシネマ大日は撮影場所のひとつとなっており、上映期間中、劇中と同じように看板が展示されている。

劇中時代劇「最後の武士」の撮影は滋賀県甲賀市の油日神社で行われている。油日神社では記念として心配無用ノ介と村田左之助をあしらった御朱印帳を2025年の3月に発売した。

作中に出てくる伊丹十三作品のビデオテープは、設定の年代的に「テープがあった方が良い」と、安田が所持していたものを置いた。

劇中劇「最後の武士」の追加シナリオに「会津藩士の埋葬禁止令」が出てくるが、これは2016年に福島県会津若松市で発見された「戦死屍取仕末金銭入用帳(せんししかばねとりしまつきんせんにゅうようちょう)」により正しい史実ではないことが判明している。「侍タイムスリッパー」の時代設定は2007年頃のため、まだ埋葬禁止令があったものとして扱っている。

時代劇シーンで使われた東映太秦映画村のオープンセットは開業50年の節目に伴い2024年から大規模リニューアルとして建て替え工事が始まっている。そのため、劇中に出てくる江戸時代風の建物の多くは既に現存しないか建て替え予定である。

2024年11月5日、ユーキャン新語・流行語大賞の候補30語が発表され、「侍タイムスリッパー」がノミネートされた。

2024年11月11日(士の日)と2025年2月4日(2と4の読みから「武士乃日」として)に、水道橋博士主催による「侍タイムスリッパー応援イベント」が浅草東洋館で開催されている。

東映で撮影され、同時期に上映していた時代劇とのつながりから、2024年11月22日、T・ジョイPRINCE品川にて「十一人の賊軍」白石和彌監督と安田とのスペシャルトークイベントが開催された。

シネマ・ロサをはじめ、全国各地の映画館でキャストによる舞台挨拶が頻繁に行われており、2025年3月現在で通算80回を超えている。

2025年2月12日には、興行収入9億円を突破したことが報じられた。2025年3月13日現在での興行収入は9億5320万円を超えるが、3月16日時点でなおも全国の劇場で上映中であり、さらなる観客動員が予想されている。

映画祭などでの上映

  • 2023年10月14日:京都国際映画祭2023 特別招待作品
  • 2023年12月2日:京まちなか映画祭(デラックス版)
  • 2023年12月4日:川崎市アートセンター アルテリオ映像館 SHIN ENTERTAINMENT主催 特別上映会
  • 2024年:カナダ ファンタジア国際映画祭2024 シュバル・ノワール・コンペティション部門
  • 2024年8月24日・25日:イギリス Fright Fest
  • 2024年9月:マレーシア JAPANESE FILM FESTIVAL
  • 2024年9月29日:シンガポール JAPANESE FILM FESTIVAL
  • 2024年10月:オーストラリア JAPANESE FILM FESTIVAL
  • 2024年10月:ハワイ HAWAI'I INTERNATIONAL FILM FESTIVAL
  • 2024年10月:スペイン Sitges Festival(シッチェス・カタルーニャ国際映画祭)パノラマコンペティション
  • 2024年10月:プエルトリコ 第18回ルスカ映画祭
  • 2024年10月30日:イタリア 第24回トリエステサイエンス&フィクションフェスティバル
  • 2024年11月:イギリス 第38回リーズ国際映画祭
  • 2024年11月:フィリピン 第12回QCinema国際映画祭
  • 2024年11月10日:アメリカ 第6回ニューヨーク州ロチェスター映画祭
  • 2024年11月13日:フィンランド ナイトビジョン映画祭
  • 2024年11月28日、12月3日:アルゼンチン 第25回ブエノスアイレスロジョサングレ映画祭
  • 2024年12月15日:京まちなか映画祭(デラックス版)
  • 2025年1月23日:カナダ 日本カナダ文化センター
  • 2025年2月、3月:タイ Japanese Film Festival 2025
  • 2025年3月:スウェーデン ストックホルム Monsters of Film - Spring Edition 2025
  • 2025年4月11日 - 20日:台湾 台北Golden Horse Fantastic Film Festival
  • 2025年4月9日 - 27日:ブラジル 第21回 Fantaspoa Film Festival

海外での公開

  • 2024年9月 - :マレーシア GSC CINEMAS

受賞歴 他

  • 2024年:カナダ ファンタジア国際映画祭 2024 観客賞金賞
  • 2024年11月:プエルトリコ 第18回ルスカファンタスティック映画祭 最優秀国際映画賞
  • 2024年11月:第42回ゴールデングロス賞 ゴールデングロス特別賞・ 全興連特別賞
  • 2024年12月:第29回 新藤兼人賞 銀賞(安田淳一)
  • 2024年12月:第46回ヨコハマ映画祭 2024年日本映画ベストテン 第2位
  • 2024年12月:Filmarks Awards 2024 国内映画ミニシアター部門 最優秀賞
  • 2024年12月:第37回日刊スポーツ映画大賞
    • 作品賞
    • 監督賞(安田淳一)
    • 主演男優賞(山口馬木也)
  • 2024年12月:映キャン!2024
    • 最優秀作品賞
    • 観客賞(日本映画作品賞部門)
  • 2025年1月:第3回京都映画賞 優秀スタッフ賞(安田淳一)
  • 2025年1月:第48回日本アカデミー賞
    • 優秀作品賞
    • 優秀監督賞(安田淳一)
    • 優秀脚本賞(安田淳一)
    • 優秀主演男優賞(山口馬木也)
    • 優秀撮影賞(安田淳一)
    • 優秀照明賞(土居欣也、はのひろし、安田淳一)
    • 優秀編集賞(安田淳一)
  • 2025年1月:第67回ブルーリボン賞
    • 作品賞
    • 主演男優賞(山口馬木也)
  • 2025年2月:おおさかシネマフェスティバル2025
    • 監督賞(安田淳一)
    • 主演男優賞(山口馬木也)
    • ワイルドバンチ賞
    • 日本映画ベストテン第2位
  • 2025年2月:第49回エランドール賞 特別賞(制作チーム)
  • 2025年2月:第17回東京新聞映画賞
  • 2025年2月:第44回藤本賞 奨励賞
  • 2025年2月:第49回日本カトリック映画賞
  • 2025年2月:日本ファッション協会 第22回シネマ夢倶楽部表彰
    • 推薦委員特別賞(安田淳一)
    • 推薦委員特別賞(山口馬木也)
  • 2025年3月:日本映画ペンクラブ会員選出映画 日本映画部門 2024年ベスト5 第1位
  • 2025年3月:第48回日本アカデミー賞
    • 最優秀作品賞
    • 最優秀編集賞(安田淳一)

映像ソフト

2025年6月4日にBlu-ray、DVDが発売予定。

脚注

注釈

出典

外部リンク

  • 『侍タイムスリッパー』 - 公式サイト
    • 『侍タイムスリッパー』 (@samurai_movie) - X(旧Twitter)
    • 『侍タイムスリッパー』 (@samurai_time_slipper) - Instagram
  • 侍タイムスリッパー - KINENOTE
  • A Samurai in Time (2023) - External reviews - IMDb - 本作品に対する海外のレビュー

侍タイムスリッパー・画像・写真 ぴあ映画

(2ページ目)「侍タイムスリッパー」を時代劇研究家も絶賛!異例ヒットの秘密は「生身の殺陣」にあり|日刊ゲンダイDIGITAL

侍タイムスリッパー 映画チケット予約なら映画ランド

宮崎キネマ館「侍タイムスリッパー」の上映時間(宮崎市)

「侍タイムスリッパー」いよいよ拡大公開スタート!満員の客席を前に安田淳一監督、山口馬木也ら感激の面持ち 映画ニュース