堀田 正賓(ほった まさざね)は、江戸時代中期の大名。近江堅田藩4代藩主。堀田家正高流分家4代。官位は従五位下・若狭守。
略歴
享保元年(1716年)、旗本・脇坂安利(播磨国龍野藩2代藩主・脇坂安照の四男)の次男として誕生した。
享保20年(1735年)、先代藩主・堀田正永が早世したため、養子となって跡を継いだ。正賓の曾祖父・脇坂安政は堀田家出身で、正永の祖父・堀田正俊の兄であった。
大番頭を務める。
宝暦8年(1758年)10月18日、死去。享年43。跡を長男の正富が継いだ。
系譜
父母
- 脇坂安利(実父)
- 井原氏(実母) - 側室
- 堀田正永(養父)
正室
- 松平忠暁の娘
側室
- 橋本氏
子女
- 堀田正富(長男) 生母は橋本氏
- 本庄道堅正室
- 堀田正貫正室、後に津田信之継室
- 三枝頼音室



