摂津 糸千代丸(せっつ いとちよまる、天文22年(1553年) - 永禄8年5月19日(1565年6月17日))は、室町幕府13代将軍・足利義輝の家臣。

生涯

三好三人衆によって企てられた永禄の変の際、主君である義輝と共に討たれた。 糸千代丸は幼名であり、13歳で死去したため、元服前であったと考えられている。

父である摂津晴門も政所執事として義輝に仕えていたものの、永禄の変に巻き込まれることはなく、後に15代将軍・足利義昭の政所執事として再度起用されている。ただ、晴門の子は糸千代丸だけであったようで、摂津氏嫡流は糸千代丸で断絶することになった。

脚注

注釈

出典

参考文献 

  • 木下聡「摂津氏」『室町幕府の外様衆と奉公衆』同成社〈同成社中世史選書 24〉、2018年4月。ISBN 978-4-88621-790-5。 
  • 木下昌規「京都支配から見る足利義昭期室町幕府と織田権力」『戦国期足利将軍家の権力構造』岩田書院〈中世史研究叢書 27〉、2014年10月。ISBN 9784872948752。 

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千代丸出船記録

「千代金丸の顕現によりこの現状は変わりつつあるのだが、それはまた別の話。 」伊東の漫画

千代金丸🐠 ibisPaint

ArtStation 熱帯魚(千代金丸)