下穴馬村(しもあなまむら)は福井県大野郡にあった村。現在の大野市南東部、越美北線・九頭竜湖駅の周辺にあたる。
地理
- 山岳 : 荒島岳、堂ヶ辻山、杉山、大山、毘沙門岳、西山、鷲鞍岳
- 河川 : 九頭竜川、大納川、石徹白川
歴史
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、長野村、鷲村、角野村、下大納村、上大納村、下山村、板倉村、朝日村、貝皿村、川合村、伊月村、後野村、角野前坂村、朝日前坂村及び石徹白村の区域をもって、下穴馬村が発足する。
- 1896年(明治29年)5月1日 - 大字石徹白の区域が分立して、石徹白村が発足する。
- 1936年(昭和11年)2月2日 - 上火納地区にあった中立亜鉛工場が雪崩に遭い17人が死亡。
- 1956年(昭和31年)9月30日 - 下穴馬村及び上穴馬村が合併して、和泉村が発足する。
交通
鉄道路線
現在は旧村域に越美北線の越前下山駅・九頭竜湖駅が所在するが、当時は未開業。
道路
- 国道158号
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 18 福井県
関連項目
- 福井県の廃止市町村一覧


