サポゲニン(Sapogenin)は、サポニンのアグリコン(非糖部分)である。サポゲニンは、ステロイド骨格またはトリテルペン骨格を含むのが特徴である。ステロイド骨格を持つサポゲニンとしては、例えば Chlorophytum arundinaceum の塊茎から単離されたチゲニン、ネオギトゲニンおよびトコロゲニンがある。ステロイド型サポゲニンには、ステロイドホルモンの半合成において、実用的な原料物質として有益なものもある。

サポゲニンとしては、この他にジオスゲニンやヘコゲニンなども知られる。

参考文献


ジオスゲニン 食育大事典

サビネン Sabinene JapaneseClass.jp

サイコ/新常用和漢薬集 | 公益社団法人東京生薬協会

KEGG COMPOUND C19649

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